Fishing2006釣行記 冬の楽しみ 氷上のワカサギ釣り
冬の楽しみ 氷上のワカサギ釣り
 
  
[報告者] 阿部光延
2006/1/3、1/9 
 
 
 
 
 
 
 この冬は山岳地方の雪が多い様で、今年の釣りはどうなるのか心配になってくるが、先の事は先に考えるとして、今は今の楽しみを考えたい。真冬の楽しみ、ワカサギの氷上穴釣りである。私のワカサギ釣りのフィールドは群馬県赤城大沼と榛名湖がメインとなる。私の師匠が群馬県前橋に在住の為である。私の師匠は会社の元同僚の大畑氏。渓流、フライ、ワカサギ釣りと、始めたきっかけが彼からのお誘いがあったからである。今では感謝の一言に尽きる。

 この冬は寒さが厳しく、例年より早く解禁になり、赤城大沼が昨年1229日で榛名湖が今年120日解禁となった。
早速師匠と相談し、13日赤城大沼での釣行を計画。2日の深夜、車にテントと酒、食料を積込み出発。前橋で師匠と合流し、1台の車に荷物を積替え赤城大沼に6時に到着。早速準備に掛り、いざ出陣。気温は−11℃、ポイントは水門付近の浅場、ナイナイの撮影現場である。


美しい赤城の風景!

 私たちの釣りスタイルは、釣り半分、酒飲み半分の楽しい釣りである。釣れれば結構、釣れなくても酒を飲んでいれば楽しいものである。この日はポツポツとではあるが割りとアタリがあり50匹位の釣果。合間に酒を飲みながらの楽しい釣りになった。テントの中は暖かいが、外は吹雪状態、3時半撤収。寒さに震えながら暖かい物でも飲もうと自販機で飲み物を仕入れるが何と常温状態、寒さでホットにならないのか?

 次いて1月9日、赤城大沼2回目の釣り。この日は埼玉の山路氏と友達2人との合計4人での釣り。6時頃山路氏と合流し釣り場へ移動。今日のポイントは20m近い深場、天気は上々。移動距離は200m位であるが雪が20〜30cm位あり歩きにくい。現場まで行くのに一苦労である。現場到着の頃は汗が流れる位である。帰りの事を考えると気が重くなる。いよいよ釣り開始、でもアタリが来ない。「今日は渋いな」と思いながらも誘いをかけるが2〜3匹がやっと。「移動しますか」と相談し、前回の水門付近に移動、又汗が流れ出る。

移動しますか?の絵

 山路氏は遥か遠くを移動中、凄い体力である。体を鍛えないとだめですね。移動してから4匹追加するが序々に眠気が襲ってくる。釣りを続けたいが我慢が出来ずお昼寝タイムに突入。私の釣りはその時点で終了。どの位寝たのか、眼覚めると山路の友達が2人とも13匹の釣果、山路氏は?匹(内緒にしておきましょう)釣果は気にしません。楽しく過ごせればそれで結構じゃありませんか。釣れるに越した事はありませんがね。次回に期待しましょう!

 ワカサギ釣りは一人で行っても楽しいし、仲間や家族で行けば楽しさ倍増である。ワカサギ釣りをやってみたいと思っている人は一度チャレンジしてみてはいかがでしょか?
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