Fishing2008釣行記 今シーズン2度目の某川
今シーズン2度目の某川
 
  
[報告者] 上田勉
釣行日:2008/9/13〜15
 メンバー:寺尾一木、柔道家掛村さん
 上田勉
 
 
 
 
 小林さん、ゲンキになりましたか?
この川を教えていただきありがとうございました。是非またご一緒願えれば嬉しいと思います。


 さて、小林さんに代わってのリーダー役ですが、八ちゃんリーダーの別釣行と重なってしまい参加希望者なし。単独釣行を考えているところへ迷惑なことに寺尾氏からのラブコール。更に中止を考えた矢先教員仲間の柔道家Kより何処でもいいから連れて行け!とのTELが・・・

それではと9月13、14、15日の3名での釣行が決定。

入山祝
高巻きポイント


 昨年の釣行を考えるとテン場まで7名ということもあり随分時間がかかった記憶がある。慎重に遡行したが、何と3時間で到着。小雨模様のため、安全を考え沢を少し登った高台にタープを張るが薪を運びあげるのが一苦労で、みんなで一晩分を担ぎ上げ大休止。

 いよいよ釣りの開始。昨年の遡行目標は15bの滝まで釣り登ることでしたが残念ながら達せずじまいでした。
滝上は穏やかな渓相になりかつてはゼンマイ小屋も建てられていたと聞いている。

 釣りを目的にするのならこの滝までであろうが、いつか滝をこえて尾根まで登って沢を下るのも面白いかも知れないなどと馬鹿なことを考えているのです。



野営地その1
野営地その2


 本格的に釣りを始めるとすぐに塩焼き用の魚が揃ってしまうほど魚は多く愉しい釣りができました。
寺尾君、夜通しの焚き火の番と焼き枯らし作りご苦労様。


清冽な流れに
寺尾君、うまそうだね〜


 次の日は15bの滝を目指して出発。快調に釣り登り、昨年滑り落ちた3b足らずだがツルツルの滝に今年こそはと挑戦するが、今年も落ちました。
悔しいことに流れに沿って四つんばいの状態で上手く着地したのはよかったが、左の靴が行方不明。今釣行最大のピンチ。一瞬途方に暮れましたが、流されていないと冷静に流れを見ていた寺尾様に見つけていただき事なきを得た次第です。
 結局昨年と同じくショルダーで難なく越え、無駄な苦労をしてしまいました。


この直後に滑落しました


 そこからの釣果は言うまでもなく、テンカラ初体験の柔道家Kが尺上をビシビシ!15bの滝にて無事納竿、充実した愉しい釣りがが出来ました。おかげで大変な薪運びも何のその。最後の夜も楽しく過ごせました。

お見事!
15bの滝と私・・・後ろにいるのは誰?


 二週間後、会の釣行を仕事の都合で欠席。1泊単独釣行を某川に決定。9月28日早朝、集落のある公園で一夜を明かし、ヒルの全くいなくなった林道を快調に歩き、増水気味の川を寒さに耐え、高巻きを繰り返し2時間半ほどでテン場に到着。

 何とか天気は持ちそうだし河原にタ―プを張り薪を集めてビールを一杯。時間はまだ11時前。竿を取り出しすぐそばのポイントにエサを入れると釣れる釣れる。
 そのまま釣りのぼり100bも行かないうちに尺上を含め十分な釣果。持ってきたエサはほとんど無くなりました。昼食をノンビリ食べ再度の挑戦。テンカラがこんなにうまかったかと錯覚するほどで、いくらも釣り登らないうちに納竿。テン場にもどり一晩寒さに耐えながら焚き火にあたりノンビリと過ごし、帰りは2時間で車に到着。これで今シーズンが終わりました。

  来シーズンも楽しい川渡が出来ますよう山の神様にお願いし、帰路に着きました。


(うえだ つとむ)
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