Fishing2010釣行記 2010 GW 釣行[阿武隈川支流]
2010 GW 釣行[阿武隈川支流]
 
  
[報告者] 石綱覚
釣行日:2010/05/02〜03
 メンバー:齋藤敦、寺尾一木
 根本宏、本宮和彦
 石綱覚

 
  今シーズン初釣行は 齋藤隊長が良く知る、福島 / 山形県境を流れる某沢に1 2 日での釣行となった。

2 日の昼、宇都宮にて 本宮氏と寺尾氏の2 名と合流。齋藤隊長と根本の待つ 林道入り口へ車を走らせる。GWの渋滞迂回に手惑いながら、日没直前に林道入り口にて福島隊と合流。4WDに乗り換え、林道終点の本日のテン場まで急ぐ。ブルーシート設営後、入山祝いを行うも、寒さの為早目の就寝となった。当日の朝、齋藤隊長の号令の中入渓開始。今シーズンのスタートを切る

林道終点での入山祝い

 急斜面を降り、沢に降りると喜びが沸いてくる。今年は、少々残雪が多いようで、少々足を取られる場面もあるが 今回はテン場まで、1.5 時間程度のお気楽コースということも有り、快調なピッチでテン場を目指す8 30 分頃に本流合流地点のテン場に到着。

 予定地には残雪があったものの、すぐ隣を整地し宿場を確保する。到着祝いを 軽く行い、齋藤、本宮、石綱の3名で上流を目指す。 


おっとっと!


気分最高!


テンバ周辺の沢の様子



 仕掛けを作っているうちに 齋藤、本宮氏に先行してもらうと、型は小さいものの魚影は濃いようで、ポンポンと魚があがってゆく。但し1000 も近くなってくると、見る見る水量が上がってきて遡行にも神経を使うようになってきた。
 
ウフフの齋藤隊長

     
  釣り名人もゲット 

 
     
   少々サビの残るイワナ

 
     
   溢れかえる雪シロ

 

 里川での経験はあるものの、実は雪シロの入る源流に入ったのは、今回が初めてで、あっという間に増えてゆく水量には正直ビックリでした。1100 頃だったでしょうか。小さめのナメ滝が出てきたところで本日の釣りは終了。引き返すに当っては、増えた水量にスクラムで対応したり、きわどくへつったりと楽しく緊張した遡行となり 1200 前にはテン場への到着となりました。

テン場に付けばあとはやることはひとつ。スタートには少々速いが、待っていた根本さんと寺尾さんと合流し、再乾杯。渓流居酒屋の開幕となったのでした。
 


 

コゴミとカタクリ

     
  イノシシ肉の調理中


 
     
   イワナの刺身
途中で採った山葵と共に


 
夜の焚火は欠かせません

シシ鍋に舌鼓

爽やかな朝です

     
   寺尾さん、そろそろ起きたほうが・・・

 

次の日は朝700 頃起床。朝食終了後の釣行は、私のみの単独遡行。昨日のこともあるので、増水に気をつけながらの釣りとなる。

 同じ場所の遡行であるが、ポイント毎に飽きない程度で魚が出る。昨日同様 型は小型であったが、持って来たブドウ虫も無くなる勢いで狩猟本能を満足させるには充分な釣りであった。昨日同様、テンバ迄 早めの帰着とし、後は昼食後 昼寝をしてからの撤退となりました。

 
まだまだお子様です

     
   さぁ、帰りましょう

 
帰り道にて・・・
腰が引けてます


     
   夕日に照らされて

 


 今回も、天候/メンバーに恵まれ、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。私としては、今年度仕事の都合上 どうもこの1 回の釣行で終了となりそうですが、とても満足できる釣行で、来年までこの思い出で我慢したいと思います。また来年、よろしくお願いします。
 


(いしづな さとる)
BACK HOME TOP
                          Copyright (C) 2005 utsunomiyakeiyukai. All Rights Reserved.