Fishing2011釣行記 初冬の楽しみ
初冬の楽しみ
 
  
[報告者] 本宮和彦
釣行日:20011/11/19
 メンバー:和田克己(同人・栗と栗鼠)
 本宮和彦
 
 
 
 
 今年のどんぐり山キノコキャンプでの宴会の最中、和田さんことかの同人・栗と栗鼠の和田克己さんより
「本宮ちゃん、今年のナメコ宜しくね」
と嬉しいお誘いを思い出しのは、会津のキノコ達が雪に埋もれ始めた11月の上野アメ横ガード下「大統領」で頼んだ煮込みを待っている時だった。

 和田さんの携帯アドレスを知らない私はショートメールを駆使し女子高校生のような手つきでピコピコとメールを送る。
待つ事3分、まるで女子中学生のような早さで返信がありその後数回のやり取りの後、今回の日程が決まりました。

 
 決行当日の天気予報は雨。
途中林道に入ると道が少々ぬかるんでいる。でも、雲は高くすぐに降り出す様子は無い。晴れているばきれいな紅葉を見ることが出来たかも知れないがそれはちょっと贅沢というものか・・・

 眺める山々は普段私が通う雰囲気とは随分様子が違う。どちらかと云うと里山に近く和田さんの
「1日も歩けば充分のんびり帰ってこれるよ」
の一言もうなずける。

「本当に採れるのだろうか?」
そんな疑心暗鬼も楽しいもので後からテクテクついて歩いて行くのはもっと楽しい。




見過ごしそうな倒木に生えていました



 暫く尾根を目指す斜面を上がっていくとナラの木にヒラタケが出ている。
チョット高いところにある為見なかったことにし先を急ぐと倒木に粒ナメコが出迎えてくれた。
下から和田さんが上がってくるまでじっとその場所を離れずに待っていた。

 ブナの木以外でお目にかかるのは初めてだ。ヌメリが少々少ないようだがその分身がしっかりしている。中でも大きめのナメコだけを鋏で切り取りビニール袋へ。
 

 すると今度は和田さん、へそパンの様な大きなお化けナメコを見つけ大喜びしている。食べる為に喜んだわけでなく2人でこんな大きなものは見た事がなく大爆笑で写真撮影。

よくもまぁ、と云う大きさです

巨大ナメコと和田さん




 尾根に上がり藪を掻き分け今度は正真正銘、今回の目的の立ち枯れに息づくナメコを発見。思わず
「ウォォォ〜〜〜!!!」
と怒鳴ってしまった。それを聞きつけた和田さんも
「フエエエ〜〜!!!」
声にならない声をあげ喜んでくれた。



立ち枯れの木に発見


私も思わずガブリ

普段とは植生が違います


     


 当初は山泊りでもと思っていたが夜は岩風呂で汗を流し、新鮮な海の幸に下鼓。
昼間の寒さも温かい風呂と快適な宴会場に満足、満足。
聞けば以前より家族スキーの際利用していた宿とのこと。

 散々飲んで食ったあげく私は布団と毛布を借りたにも関わらず何故かマッサージチェアで一晩を過ごしてしまった。
背中が痛くて目が覚めると夜が明け始めた山々はうっすらと雪景色。


   和田さん、本当に良いキノコ山行にお誘い頂きありがとうございました。

   また来年、今度は山菜採りにも誘って下さいね。



   
 
     
夜は日本海の幸を肴に一杯

     
   甘エビ達もカラッと
これは旨かった

 
     

  
【特別出演】  ヒラタケを採る昨年のハマナベさんです

 



 
  *今回は携帯のカメラを多用した為画像が少々粗くなりました。
  腕がウデだけにご容赦下さい。

 
 
(ほんぐう かずひこ)
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