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 Fishing＞2014釣行記 初めての朝日山越え釣行記 |
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初めての朝日山越え釣行記 |
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[報告者] 佐藤将也
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釣行日：2014/7/18〜20
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メンバー：齊藤敦、小鷹哲、林出政治
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本宮和彦、佐藤将也
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さぁ行きましょう目指す沢はまだまだ先にある
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前夜祭の仮眠の疲れを癒すまもなく思いザックを背負って乗っ超えルートを這い上がる
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乗っこした先の沢に降りつくまで水場は無いという事で冷たい水を補充
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体力に自信がない訳では無いけれど草付きのスラブを手掛かりに崖をよじ登り道無き道を這いずり遊び回って来た先輩達、ひと回りもふた回りも3回りも歳上なのに後ろを着いて歩くのがやっとです。
「もう少しで頂上だから」との嬉しい言葉を聞くも貴方達の「もう少し」はもう少しじゃ無い事を知っている・・・
大分歩いてやっと稜線に到着！見渡す景色は絶景なり！目指す沢が視界に入った！
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今回は関東組と福島組集合時間に若干行き違いがあったもののハイペースで山を越えてきた本宮、小鷹両氏のんびり竿を出しながらテンバを目指していた私達に合流テンバ設置の作業時にはメンバー斉ぞろい皆であっという間に完成です。
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一休みした後少し探索魚影を確認しながらこの直角に曲がる滝で本日終了宴会のアルコールを求め今来た道を舞い戻ります。
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盛大な焚き火の予定が、空からは盛大な雨が・・・
大急ぎで荷物を一段上の就寝タープの下に集合させて１日目の大宴会はタープに打ち付ける雨音の中で再開。
各自隠し持っていた乾き物が次々登場(笑)
荷物が重いだとか軽量化だと試行錯誤するけど酒とツマミで余裕の相殺。
タープを叩く雨音と時折ザバ〜っとタープに溜まった水の流れる音ヘッドランプに照らされる男５人酒を片手に思い出話と釣り談義バタバタしながらも結局笑顔で飲み会開催！
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一日目、宴会スタートの乾杯
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翌朝、機嫌の悪い空からは相変わらずの雨さぁどうしたものか・・・
タープを器用に張りなおし食事の準備米を炊き味噌汁を作り日本人に生まれて良かったと再認識
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濁りが入ってきた沢・・・そして雨・・・
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それでも、少しすると空が明るくなってきた。
どうする？行くか？行きましょう？そうしよう！
昼飯の食材だけをアタックザックに詰め込みイザ出陣！
前日の納竿ポイントまで一気に歩き走る岩魚の姿にポツリポツリと竿を出し始め
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核心部に向け行進
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濡れた岩を慎重によじ登り
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濡れた岩を慎重によじ降り
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少し増水した沢を慎重にクリアして行く
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危険な流れでも笑顔＆ﾋﾟｰｽサインの本宮氏v(´∀｀*v)
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全てが楽しく、そして男の奥底にある冒険心を満たしてくれます。
空の機嫌も落ち着き、眼前に広がるスラブが綺麗！
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景色はさておき、冷えた身体に熱々の鍋ラーメン
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後半戦スタート
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途中の二股で２組に別れ無垢な岩魚に遊んでもらいました
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二股で支流に入った小鷹・斎藤・本宮チームは本流よりも魚のサイズが上がったとニヤニヤして帰って来た。
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ドヤ顔の齋藤先輩
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勿論私にも40ｃｍに少し足りない大岩魚(ﾟ∀ﾟ)
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心行くまで遊んだ後テンバで着替えもそこそこに大宴会スタート。
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昨日出来なかった盛大な炎も加わりゆっくり焚き火を見つめチビリと酒を呑む幸せ
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心地よい酔いでいつしか僕と本宮氏は川原でうとうと ・・・
何を話す訳でもない。一言、二言何かを話したけど内容は覚えて無い。
沢の流れる水の音をBGMに視界を覆いつくす星深く静かな谷底の沢からただ静かに星を見ている。
谷間に覆い被さる木々の黒いシルエット。
その間には青く光る空と満点の星。
僕「本宮さん」
本「ん？」
僕「空に川が流れてます」
本「・・・」
本「本当だ！空に沢が流れてるな！」
谷にせり出した木々の間を星が瞬く川が流れている。
悠々と流れる大河が確かに僕たちの頭上に在りました。
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一生忘れる事の無い景色見つけた!
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今回の釣行無垢な岩魚との出会いは勿論だけどうまい飯が次から次に登場
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小鷹さんが炊く絶妙な加減の米
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源流で味わう天然岩魚の巻き寿司
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冷えた身体に沁みこむ熱々ラーメン
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炊き立てご飯＆納豆＆味噌汁
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遠火で一晩しっかりと焼き枯らした岩魚
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全ての景色と経験＆美味しい酒とつまみ深い谷の夜には空に渓が流れるという発見そんな釣行を体験してきました
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愛おしい沢を包み込む山々をバックにパシャリ
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少し報告が遅くなりましたが2014年7月18〜20日
東北梅雨明け直前美味しい食事に深山くわがた登場釣行記でした。
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（さとう まさや）
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