Fishing2014釣行記 錦秋のナメコ採り
錦秋のナメコ採り
 
  
[報告者] 本宮和彦
釣行日:2014/11/1〜2
 メンバー:齊藤敦、林出政治
 上田勉、本宮和彦
 
 
 
 

 今年の地面キノコの不作を取り返すべく通いなれた奥山へ晩秋のキノコのメインであるナメコを求め辿道を歩き始めた。

 この山の奥へ道を辿るのは福島から齊藤、林出、千葉から上田、そして私の4名である。

 朝、6時待ち合わせ場所に到着すると既に福島組は準備万端、今にも歩き出しそうな勢いに慌てて準備を揃える。

 数年前この沢の奥で親子連れの熊に出会い、昨年は沢の狭い場所で鉢合わせととてもスリリングなナメコ採りができる場所でとても気に入っている。



500円玉ナメコ


ムキタケを目指して倒木にかけよる

すると陰で見えないところに粒ナメコが隠れていた



 斜面の倒木に出ているナメコも例年より株が小さいため近くに寄らないとわからない。

 銘々に右に左にと斜面をかけ上がり、袋を重くしていく。齊藤さんも好調先生も少々物足りない顔つきであるが袋は重そうなので一安心。


ヌメリが見て取れる
少々物足りないがそれはそれで良しとしましょう



ここは俺のシロだ
by 上田勉



俺のシロbQ


     
  苔むした倒木とナメコ

 
 


 4人の欲が強いのか順調に収穫を重ね、冷たい霧雨が降る中昼食の準備。

 蕎麦を茹で下処理をしたナメコを大根おろしと和えてすすると一杯では堪らずついついお代わりしたくなる旨さに箸が止まらない

   これで4人分
腹一杯食えます


 
     
   キノコだらけで蕎麦まで中々辿り着かない
嬉しい悲鳴だ


 
     
   齊藤さんは笛の一吹きで居場所の確認から「こっちにあるぞー!」の合図までこなします


 
     
   好調先生もご満悦

 
     
上田さんもニッコリ記念撮影

お〜い!ここだぞ〜!!
巨木に囲まれた山々では人間の大きさなんてたかが知れてますね




 腹ごなしにもう少し奥へと分け入るとそこもまた旬を迎えたナメコ達が出迎えてくれた。

 少々小さいものは残し食べ頃サイズをゲットするも入れる袋がなくなってきた。ザックの探すといつのジップロックか分からないがとにかく入れ物だけは確保。



鍋でも大根おろし和えでもどちらでも


大小様々な大きさが目を楽しませます



     
  次回に残した粒ナメコ

 
 
     
  葉も落ち始め見通しがきくようになった山々

 
 


 夕方下山しせっかくなので近くで一泊してから帰ろうと温泉で体を暖める。

 夜は齊藤さんのムキタケシチュー、具だくさんキノコ鍋など寒い夜もアツアツの食事で満足の宴会。
静かな山間の夜は男達のイビキが鳴り響きさぞかし熊たちも迷惑がっていたのではないだろうか。






 翌朝は朝からピーカン。

 朝食後近くの山々に入るキノコ採りの車を尻目に全員次回の再会を約束し解散。


翌朝は朝から快晴
雲一つない青空です


今日は帰るだけだがもったいない


朝日に輝く猫じゃらし
猫ではないが思わず見とれました









 


(ほんぐう かずひこ)
BACK HOME TOP
                          Copyright (C) 2005 utsunomiyakeiyukai. All Rights Reserved.