Fishing2015釣行記 近くの森でプチ源流
近くの森でプチ源流
 
  
[報告者] 三瓶こずえ
釣行日:2015/6/18〜19
 メンバー:上田勉、阿部光延、山路由洋
 本宮和彦、山家淳一、三瓶こずえ
 
 
 
 
 
 
 誰かに先をこされないようにと夜のうちに待ち合わせて、車止めへ向かった。もう梅雨入りしたのか天気予報は見るたび に変わってるけど今回釣りで雨あったことないと言う晴れ男が2人も。

  プチ源流参加者は、リーダー栃木の阿部さん 食担山路さん 上田さん、晴れ男の本宮さんと山家さん、三瓶の6人で本  宮さんのとっておきの沢へ。

  車止めにタープを張るととても快適で、ここをテン場にするかと、冗談を言いつつ前夜祭が始まった。
 上田さんが、採って来た山菜料理を肴に夜更かしをしてしまう。

  起きるとすでにみんな準備が終わっていてタープを手早く片付けると2日間の沢キャンプに出発です。

   プチ源流に負荷をかけるために?皆さんのザックは、パンパンに詰まっているようで、重そう

まだ厚みのある雪渓


     
  サア、行くぞ!
流石は元体育の先生

 
 


  
沢までの急斜面。難所らしいのは、この坂だけであとは、平らな沢が続いている。沢は、渇水ぎみで魚が出ないかと心配になるが、すぐに少し小さめなイワナが釣れ始めた。今日こそは、尺イワナ!

  今年初めての釣りに意気込み過ぎて飛ばしたい所になかなかとばない。又浅い所に落ちたと竿を上げると釣れていた釣 れた釣れたと皆の歓声。今までで一番大きいと思った瞬間しっかりと合わせていなかった針から外れ、掴み損ねたイワナ は、写真を撮る間もなく沢へ帰っていったよ。

  今年初のイワナ・・・大きかったような。
 毎回竿を上げるときは、しっかり合わせながら上げないとダメだと言われていたのをばらしてから思い出した、、、

  こんなに浅い所から出たらみんなポイントに見えちゃうなと本宮さん。


狙うは奥の落ち込み


かわいいイワナが釣れました




 
 今年は、雪が多く雪渓が沢山残っていて溶けた所からウドやウルイ、コゴミがでている.。

  テン場につく頃には、ビニール袋一杯の山菜を阿部さんがとっていた。2時間ほどで着いたテン場は、平で高く伸びたブナ に囲まれていてシートを張るだけで快適な一晩のやどが、完成した。

  雲っていた空もいつの間にか青空になっていた。ビールを冷して入山祝いの乾杯をしてから。
 さらに釣れる上流へ竿と昼食を持って釣り上がることに



雪渓周りは山菜の宝庫


ウルイ
クセの無い山菜の優等生



ヌメリスギタケ




 

新緑と青空


天幕から見える風景


     
  沢水は天然の冷蔵庫


 
 

  釣れたら交代でにプレッシャーを感じながら竿をふると岩のかげからまっすぐ毛鉤めがけてイワナが泳いできた。ラインが動いて合わせると黄いチビイワナちゃんがかかってくれた。

  上流は、魚も多くサイズも良くなってくる。一人一匹以上の釣果もあり人数分の形のいいイワナも釣れる。

   お昼は、そうめんと山路さんが、器用にさばいてくれたイワナを刺身にしていただいた

 

山家君もテンカラでかけます


山菜採りの後はイワナ釣り
阿部さん!最高の休日です



     
  小ぶりですが橙色鮮やかな居着きイワナ


 
 
     
  私にも釣れました

 
 


  
ポイントが分かりやすくなると余り竿を出さなかった餌釣りの上田さんの出番です。

  狭い隙間に竿出して良い形を釣りあげる。その様子を後ろから見つめる先輩がた。

  下から餌めがけて上がってくるのが見えると楽しそう。餌も無くなり小雨も降って来たので竿納め昨日の寝不足のせいか口々に眠い眠いと言いながらテン場まで帰る



上田さんは尺イワナを一発で釣り上げました
もう次のポイントが気になっているようです



キープは5匹


源流ソーメン
定番の旨さです



素晴らしい青空
しかしこの後夕立が





 
 テン場に着くころ雨も本降りにもう飲むしかないかと早くも宴会が始まる。

  重そうだったみんなのザックからは大鍋にフライパン  大量の酒。

     軽量化とは無縁なんですね・・・


  釣りと同じくらい楽しみにしていた上田さんの焚き火が囲めなかったけど、雨よけに新聞紙を乗せるとモクモクと煙を出し ながら朝まで、あたたかく燃え続けていた



  山菜&イワナの天ぷら


 
 
     
  テンバではまだまだすることが沢山あります
焚火の暖かさで癒されました


 
 


 
 翌朝早起きして朝食の準備。

  本宮さんはテンバの前で小さいイワナを釣り上げていた。

  後片付けもみんなで済ませ寂しいけど撤収です。

  帰りは雷に背中を押されるように車止めへと急ぎ、最後の急な坂を上れば車止めに到着です。

  山菜とイワナと焚火の3拍子が揃ったこの沢へ来年もまた来ようかな。

 
テンバ前のちびイワナ


さあ、また来年も来ましょう!
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山路さん・・・

 
 
     
     
(さんべ こずえ)
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