以前は伐採のための車道だったという道中では山菜を採りながら寺尾先生の山菜教室が始まりワラビにフキ、コゴミ、イラクサ、ミズナ、ウルイなどなどといろいろ教わりながら楽しい道のりになった。しかし山菜の見分けがなかなかできないので先生のお叱りを受けながらも楽しい時間でした。帰る頃には少しは覚えたかな？どうでした先生！そんな楽しい道中もそれぞれ皆さん徐々に疲れが出てきはじめた頃には近づく沢の心地よい音に癒されながら段々と気分も上昇してきて疲れも何処かへ吹き飛んでしまいそう！この自然が醸し出す心潤す音に堪らなく源流を目指しているのかな？そんなこんなで沢にたどり着いてテン場まで釣り上がることに。


　

皆さん上手に釣り上げるなか、毎度のいつもの私でした。そうこうする内にテン場に到着。皆でせっせっとテン場を設営して焚き火に火を入れて「お疲れ！」と乾杯して朝食を済まし、お昼のそうめんと山菜を担いで釣りに出かけることに。


　寺尾さんは入山祝いの酒が効いたのか、お留守番。ここまで来て何ともったいない。


　結局、釣りは他のメンバー5人でテン場上流へ。お魚の出は今一つだが、ちょっとした淵で鈴木さんが大物を掛ける、暫し竿をためて耐えていたが、残念、針が外れて顔を見ただけで白泡の中に消えていく。ん〜40はあったな。今まで釣れるサイズが7〜8寸でこの位がアベレージかな？と思っていたらどうしてどうして。ちなみに齊藤さん、林出さん餌を追った8寸の岩魚を追い掛けて出てきた丸太のような大物を見たとのこと。


　　　　　恐るべし隠し沢・・・