Fishing2017釣行記 晩秋のキノコ狩り
晩秋のキノコ狩り
 
  
[報告者]矢萩武彦 
釣行日:2017/10/28〜29
 メンバー:本宮和彦、山路由洋、板坂拓、
 寺尾一木、矢萩武彦
 
 
 
 


  「コンコン。」

 車の窓をたたく音で、目が覚める。

 小生が横浜からの参加のため、本宮氏、板坂氏にお気遣いいただき、高速近くの道の駅を待ち合わせ場所として頂いた。仕事で出発が遅くなり、その場所に到着したのは午前1時頃。4時起床と聞いていたのでほとんど寝る時間がないと思いながら、早々に床に就く。その音で目が覚めたのは6時であった。


 聞くと、出発時間の変更はなく4時出発予定で全員寝坊とのこと。途中、山路氏との待ち合わせをしており、明らかに大遅刻。いつぞやの小生の大遅刻を思い出す。「また、やらかしてしまった・・・。」山路氏と合流したのはやはり予定時間を大幅に時間経過してしまっていた。そんな我らを暖かく迎えていただいた山路氏の寛容さに感謝し、気を取り直して沢に向かう。





 



 その沢は昨年一度訪れたことのある沢であった。沢に入ると本宮氏より、「狙うはなめことムキタケ。倒木に生えているので。多くは言わないので自由にやって。」とのこと。「そんなこと言われても・・・。キノコ知らないし・・・。」不安を抱きながら、見様見真似で、倒木をのぞき込んでいると、本宮氏よりキノコ発見の雄叫びが。

 そこにはムキタケといわれるキノコが。これが世に言うキノコ狩りかと感激しつつ、自分が発見したかのようにむしり取り、買ったばかりのキノコかごに入れる。


 


山路氏

斜面の倒木向かいスクランブル発進!



ナメコにはまだ早かったようです


 

 その後、なんとなく感覚を掴んで自信をつけた小生は、単独行動に。しかし、食せるキノコの判断が付くはずもなく、とりあえずキノコとおぼしき物体を採取し、報告することに。「だめ」「食べられない」「やっぱり」「ポイ」を何度か繰り返したあとに、先程見たムキタケとおぼしき群生に出くわす。

 明らかに今までダメ出しされてきたキノコとは姿、形が異なっており、明らかに「食えるよ〜、うまいよ〜」オーラを放っていた。その発見は宝探しに似ているかもしれない。斜面に倒れている倒木に到達するまでに抱くワクワク感と、覗き込みキノコを発見した時の達成感、満足感。大人の高貴なゲームであると感じた。その採取したキノコを山路氏に確認していただくと「上物のムキタケだよ。」とのこと。自ら見つけて取った満足感とこれから食する期待に胸を膨らませ、キノコ狩りを満喫。


 
 
ムキタケを発見しました


     
  小生の小生による小生の為のキノコ狩り


 
 
     
  板坂氏

頭上2メートルからの脳天唐竹割り
に苦悶の表情

 
 


 雲行きが怪しくなり始めたため、早めの昼食。

 献立はおろしなめこ蕎麦。大根の辛味となめこの絶妙なコラボレーションは誰が考えたのかは分からないが、今はただその考案した人物を褒め称えたいと思いながら、そばと一緒に口へ運ぶ。その味は山の恵みを存分に味わえ、更に沢で食することで、何倍もの美味しさを感じることができた。

 


今回のリーダー役
本宮氏


小生も大根おろしを任されました


     
  キノコ汁でつけ蕎麦

うんまかった!!


 
 
     
  再び本宮氏

君も宇都宮渓遊会に入らないか!の図


 
 
  

 昼食後、更に奥に進んだものの、今年のキノコは不作らしく少量の収穫となったが、夕食の分は充分確保できたため、沢を後にする。山は紅葉が始まっており、夏には見ることのできない秋ならではの鮮やかな色彩を放っており、大自然を満喫することができた。



     
  黄葉の沢を一路車止めへ


 
 
     
   巨大なブナの大木


 

 



 その後、温泉で疲れた体を癒し、キャンプ場へ。キャンプ場へ着くと雨が降り始め、自分の日ごろの行いの良さを改めて噛みしめる。
 

 早速、予定していた芋煮を作り始める。今回、小生の提案で山形の秋の名物、芋煮を作ることになっていた。山形出身の板坂氏と小生がいたため、本場の芋煮が完成。しかし、本場物と違うところがただ一つ。それは、ふんだんにキノコという山の幸が入っていたことだ。その味はまずいはずがなく、ただでさえうまい芋煮にキノコのだしがふんだんに出ており、本場物より格段に味がうまくなっていた。


 その後、本宮氏のキノコのすき焼き。これもまた、キノコの味を堪能できる絶品で、牛肉にキノコの味が染みわたり非常に美味しく頂いた。夕食にはこづえ氏と安齋氏が合流し、こづえ氏からの角煮、安齋氏からは日本酒の差し入れもあり、食卓は食べきれないほどのごちそう、美酒が並び、大宴会となった。


 寺尾氏より、ビールにコクを入れて飲むとうまいと教えていただき、というかコクという名のウイスキーを半強制的に入れられた。飲んでみると意外とというか、本当にコクが出た感じとなっており、うまかった。しかし、明らかにアルコール度数は上がっており、疲れている体には非常に染み渡ってきた。更に、安齋氏差し入れの日本酒がうまく飲みやすくて、自然と進んでしまい、小生はノックアウト。いつしかその場で横になって寝てしまっていた




採り立てキノコ満載のすき焼き

まずはキノコから無くなっていきます





 さすが、宇都宮渓遊会、別名、美酒美食の会(小生が勝手に名付けているいるだけ)であり、その名に恥じぬ会となった。また、来年もこの美食美酒の会に参加することを誓い、今回のキノコ狩りを終了した。



(やはぎ たけひこ)
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