Fishing2018釣行記 山形県野川某沢釣行 〜調理編〜
山形県野川某沢釣行
〜調理編〜
 
  
[報告者]高瀬賢一 
釣行日:2018/6/某日
 メンバー:前垣均、高瀬賢一、
 
 
 
 
 



 陽ざしが嬉しい季節になり、誘われるようにいつもの溪を目指す。

 木影脇の天場で岩魚料理とうまい酒、たまりませんねえ。


 リュックを背負い源流に天場を設けるのも最高だが、時々車脇での野営と釣、 これも捨てがたい。 何故ならクーラーボックスの中に食材や調味料を詰めて出かけ、山ならではの料理を楽しみうまい酒を飲む、これが楽しい。


 今回は岩魚寿司が食べたい、刺身も岩魚汁も岩魚の天ぷらも、などとヨダレを 垂らす二人旅となった。





 
前垣さんの釣り姿


瀬でイワナを掛ける私









 前垣氏は初めて入る沢であったが、私は何度か入渓しておりのんびりと釣り上がる。 持ち帰り岩魚は残雪に詰めて鮮度を保ちながら持ち帰る。 途中見つけたヒラ茸、ウドの新芽も有り難くいただく。


 天場に戻りまずビールで乾杯、調理に取り掛かる。(以下は調理風景)


イワナの捌き風景


皮を剥ぐにはこうすると容易です







 こうして見るとなかなかのご馳走が並ぶ。 焚火を起こし準備完了。

 ビール、ワイン、焼酎とアルコールのプールに浮かぶ。(おおげさか。)


 岩魚のアラはコトコトと煮出し、明日の岩魚汁用に準備、表面に脂が浮かぶ。



とても山中とは思えない豪華な料理が並びました


イワナのアラは出汁に


酢飯をイワナで握ります


天ぷら、イワナ寿司、サラダ


     
  二人で食べきれるかな?

 
 





 朝飯は天丼、ヒラ茸入りの岩魚汁美味しくいただいていると、後から後から 釣師が来る。

 無言で釣支度をしてどんどん先に入渓していく。

 「あらら これじゃ今日は釣りにならないなー。」 

 前垣氏と顔を見合わせる。 ほどなく小雨が降り出し諦めて天場をたたむ事とした。十分楽しめたので満足。 帰る途中の「ガマの湯」で汗を流す。
 




 


(たかせ けんいち)
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