Fishing2019釣行記 五貫沢、切立沢を行く
五貫沢、切立沢を行く
 
  
[報告者]高瀬賢一 
釣行日:2019/9/12〜15
 メンバー:高瀬、江口、

 
 
 
 


 


だいぶ沢が荒れていたのには驚かされた。

何度かの台風や大雨で、大きな岩が押し流されて、渓相を大きく変えていたのだ。

今年は初夏の頃に一時期道路が通れたので入渓したのだが、それ以後通行止めが続いていた。

開通を知って喜び勇んで出かけたが、釣り人に合う事も無く江口氏と二人旅、いい釣を楽しむ事が出来た。

産卵時期でもあり乱獲は慎み、岩魚を痛めないように放流を繰り返す。

去年も土日には雨が多くて釣り人の入渓が阻まれ、さらに今年も台風や通行止めで入渓出来ず、岩魚のサイズや数が復活していたようだ。(こう言う時期も必要なのかも。)

いいポイントには必ず良型が付いていて、いとも簡単に毛鉤に出る

しかし例年とは違い簡単には寄ってこない、大型が混じっていて楽しませてくれるのだ。

江口氏と交互にポイントを攻めるが、岩魚の口から毛鉤を外し、その毛鉤に脂を付けて整える時間がもどかしい。

「 入れ食い。」と言うのがこんな状態を言うのではないかと思うが、今年はこれが初めてのことで、さすがに復活した五貫沢は凄い沢であることを思い出させてくれた。


















二日目は切立沢に入渓、魚止めまで釣り上がる。湯を沸かし握り飯を食う。

深い緑と青い空、細くなった沢の流れ、しかし復活した岩魚達に、十分楽しませていただきました。

「 こんなに楽しい釣は初めてです。」との江口氏の弁。 同感でした。

今回の釣は荷物を減らしたくて調味料や材料を少なくした。

そしてレトルトや、インスタント食品を増やし、簡素化をはかった

一日釣り上がって天場にもどり、それから変な格好で岩魚を捌き、料理をするのは結構腰にこたえるのである。(さすがに年ですね。

うまいビールと焼酎が有れば後は我慢をする。

試して見たが結構上手くいったので、次回からはこんな源流行としたい。(朝からカレー、朝から中華丼、酒の〆はラーメン等々)

更に食器は紙皿、紙どんぶり、使い捨てで焼却処分に。

後何年源流を楽しめるか分からないが、工夫を凝らし装備を見直し、足腰を鍛えいい仲間と共に助け合い、諦めずに岩魚と戯れたいと願っている。









 

(たかせ けんいち)
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