Fishing2020釣行記 仙台某沢釣行
仙台某沢釣行
 
  
[報告者]高瀬賢一 
 メンバー:高瀬賢一、他
 
 
 
 
 
 

新しい釣仲間との出会いがあった。

話は423日に遡る。 沢を釣り上るときに同じ毛鉤釣師なら同じようなスピードで釣進めるので、そんな釣仲間をもっと増やしたいと常々思っていた。 栃木県のある沢に釣りに入った時のことである。

崩れかけた林道を一時間ほど歩き、沢に降り立つと先行者の形跡が、しかし23時間が経っていそうなので、問題は無さそうだと判断。

早速釣り始めるも中々岩魚が顔を出さない。

自分の立ち込む位置に必ず先行者の足跡があるので、同じ様な毛鉤釣師が先行しているのだろうと想像、更に結構腕利きのようだ。

最後の魚止めの堰堤まで後少しの所まで釣り進も、私の釣果は256センチの山女魚が4匹と23センチ程の岩魚が3匹、ここぞと言うポイントから岩魚が顔を出さない。(釣られちゃったに違いない)
可成りな腕前に違いないと想像、帰りに会えたら是非話をしたいと願っていた。

うまい具合に声を掛けること出来、いろいろとお話を伺う。60歳を少し越えたスリムな紳士で、フライマンであった。 動物病院を経営する獣医師との事で、中々休みが取れず夜のうちに現地到着、車で泊り翌朝早く入渓し一日釣を楽しむようだ。今回の釣果は30匹を超えて新記録だったそうだ。(尺は出なかったとの事)。(お名前は河嶋さんとおっしゃる方でした。)

意気投合し今度どこかの源流をご一緒することを約束、連絡先を交換する。その後何度かメールを交換し、今回の仙台釣行が実現した。










 

私は27日の早朝家をスタート、10時頃から入渓し釣りその日はキャンプ。

河嶋さんは仕事を終え27日夜仙台に到着し車中泊、朝飯の岩魚丼を作って待つ約束で7時頃現地合流、再開を
岩魚丼で祝う。

岩魚丼は初めてだったようで、喜んでくれたようだ。












8時頃より釣行スタート、想像通り中々の腕前の釣師であった。

小さなポイントにも正確に毛鉤を打ち込み岩魚を引き出す。

沢は昨年の台風でだいぶ荒れていたが、満足の釣行で納竿とし、帰りに温泉で汗を流し次回を約し解散とした。

今回私は久しぶりに40センチオーバーを掛け大満足でした。





(たかせ けんいち)
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